片岡マンドリン研究所
日記

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2012年11月07日  悲しい和音

今日は一日「何と穏やかな気候だ」ったと思いませんか?
昨日の雨のおかげで埃っぽくなく、青空で、風もなく、寒くなく、気持ちの良い一日でした。でも夜になって急に寒くなってきました。

~~今日レッスンしていて思ったこと~~
皆さんは、「自分だけが下手で出来ないと思っている」みたいなんだけど、大間違い!
他の人も同じように難しくて出来ないのですよ。
教則本や練習曲をやると、レッスンではいつも自分の実力以上のことに立ち向かうので常に、「難しい!」と思うものなのです。たまには過去を振り返ってみてください。
「あの時、あんなに苦労したのに・・・アラアラ弾けるじゃ~~ン!」とおもったり、「相変わらずダメか?」と思ったりしますよ。
だからレッスンって続いて行くのですね。

小指の練習していて、「ピアノ弾く時、そんな小指の出し方しないでしょう?」との私の質問に「エッ!」と思った学生さん、あっという間に小指の出し方解ったみたいでした。
そして長調の音階の仕組みを話してるうちに、「すご~~い!」ととても楽しそうに理解してくれたみたい・・・そして和音の話で「3音の真ん中の音を半音下げるだけで悲しい和音になる」ことをやってみました。


~~今日の音楽用語~~

タイとスラーのタイ tie【英語】
Bindebogen 【ドイツ語】
liaison【フランス語】
legatura【イタリア語】

皆さんよく知っていますよね。タイは同じ音をつなげて演奏すこと。

日本でカタカナ語としても使われますね!
同点で引き分けることもタイ
もともとはつなげたり、関係づけたりすることを意味します。
ネクタイ:necktie 首neck を縛る紐 tie
タイアップ:tie up 協力するとか船を桟橋につなげておくことを意味します。

今日はあまり参考にはなりませんね。でもネクタイとタイが結びつくとは思いませんでした。