片岡マンドリン研究所
日記

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2012年10月22日  気持ち良い気候

暑くなく寒くなく、冷房も暖房も要らなくて、簡単料理が一番おいしい、収穫の季節です。

昨夜は午前午後と一日中、日ごろ接しない音楽に刺激を受けたのでしょうか?
神経が興奮していて眠くならず、眠れないままに一晩を過ごしました。
大丈夫、ちゃんと朝には眠りから覚めましたから・・・・・・・ということはいつの間にか寝ていたということです。

レッスンもしっかりしたし、年末の演奏の練習も4人そろって出来、ヤッパリちゃんと揃って練習出来ると楽しい!
今回の年末の話音倶楽部では、皆さんの知っている曲(クリスマスソングなど)イッパイ入れようと思っています。お楽しみにね。

~~今日の音楽用語~~

Maestoso マエストーソ 【イタリア語】

堂々と、威厳を持って・・・・

マエストーソはイタリアで生まれた、この国ならではの音楽用語です。
一般に日本語で、「威厳を持って、荘厳に」とか訳されているけれども、感嘆、尊敬の気持ち、「偉大さ」も感じさせる言葉だそうです。

語源のラテン語 māior 「より大きい」「より優れた」という比較級の意味を持つ言葉です。そこからマイェスターテム maiestātem という言葉が生まれ、マエストーソにつながりました。
野球でおなじみのメジャー・リーグ。この英語のメイジャー major も同じラテン語の māior  から生まれています。よく指揮者のことマエストロ maestro と言いますがこれも同じ語源です。
名詞形の maestà という言葉は偉大なものを持っている人をいいます。