片岡マンドリン研究所
日記

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2010年12月01日  50年前の着物

娘時代に着たことのある着物、母が好きで選んだ生地・柄・色合い、何だかほっておいてももったいないし、洋服にするにはどうして良いかわからないし、古着屋に売るにはもったいないし、思い出もあるし、いろいろ悩んでいましたが、もう一度着物にして着てみたくなりました。
少し暗い色に染め直して見ることにしました。少々費用はかかるのだけど・・・・
これって私の無駄遣いのような気がしますが、越智さんが良くいっていた言葉が頭から離れないのです。「日本人はやっぱり着物着なくっちゃ!」
ドイツに行ったときは、荷物になるので浴衣が精々でしたが、そんなこと思い出して仕立て直すことにしました。
着る機会を作らなくっちゃ!
無駄遣いでない様にしなくてはいけないですね。。。

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話変わりますが、我が家に今、ビナッチャマンドリン(95万円)居候しています。
シンプルでとても良い音がします。
今日、まったく初心者の人で、ヤッフーオークションで求めた楽器を使っている人に
「弾いてみる~~?」ということで持ってもらいました。
「何だか、弾かされているような? 自然に素直に弾けちゃうような?凄いですね!」
といって感激してくださいました。
彼は学生時代トランペットを吹いていたそうです。ずっと2万円の楽器で練習していて、あるとき高~~いトランペットで本番を迎えたら、楽器が自然に良い音を出してくれるので感激した話をしてくれました。
そして今日もそんな気持ちがしたそうです。
前から弦だけでも替えてみたら違うと思うんだけど?
との私の意見に、急に感じるところがあって高級弦に変えてみました。(前はもったいないと言って躊躇していたのです。)
それだけでもピックの当たり具合が違うし、ガサガサ感は少なくなったように感じました。
これで、気分が良くなってピックがズレなくなるといいのにな~!と思っています。