片岡マンドリン研究所
日記

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2010年05月18日  過去~現在~未来

暑い一日でした。天気予報の通り半袖で大丈夫でしたね。でも私は長袖きていましたが・・・。

~~レッスン中の会話の中で~~
過去(人の記憶のなか)~現在(音を出す瞬間)~未来(現在に向かっている)
音楽を奏でるということは、音を出した瞬間は現在だけと、すぐに過去になるわけだし、ということはいつでも過去と未来を結んでいるのが演奏するとい言うことでしょう? 出してしまった音は消しゴムで消せないのよね。。と私は思うんだ。。
演奏するということは、聴いている人の記憶にどう残るかということなのです。

その瞬間演奏する人と、聞く人がいてその空間を共に過ごして得たものは、二度はないのです・・・・・なんて変な話してしまいました。
絵や文学は後々までずっと残って別の時代に読んでも、見ても、別な感覚で見れたりするけど、演奏そのものはその時しかないのよね。。。。
レッスンであっても今2人で感じているこの瞬間は二度はないのですよ。。。。
なんてとりとめない話をしました。
何が言いたいかって、その瞬間に心に残る音が出せるようにしたいということなんです~~。